セカンドオピニオンの誤解
こんにちは。
さて、皆さんセカンドオピニオンってご存じですか?
テレビの医療番組などでドクターがお話しされてたりするので言葉はご存じだと思います。
でも、受けた人ってなかなかいないと思います。
私もないです(^_^;)
自分がいざ、癌に侵されてしまった時ドクターからセカンドオピニオンを推奨されることもあるでしょう。
ただ、セカンドオピニオンの正しく理解をしている人はなかなかいらっしゃらない。
医療業界にお勤めされている方もたびたび誤解している方もいらっしゃいますので
いざ❗と言うときの為に、セカンドオピニオンについて記載していきたいと思います。
セカンドオピニオンとは?
ざっくり言うと、主治医意外の意見を聞く事です。
ここで重要なのは、意見を聞く❗です。
意見を聞く=診察 では無いです。
診察ではないので、保険が使えませんので自費です。病院によって金額が様々で、大体3万円ぐらいではないでしょうか?
例えば、体調が悪くなって病院の診察で癌の疑いがあるので精密検査の結果癌が見つかったとしましょう。
ドクターからは今後の治療方針の説明を受けます。
もう、ここで頭が真っ白に‼️ですよね。
説明はご家族も一緒に聞くことでしょう。
治療は病院やドクターによって特色があります。
主治医を全面的に信頼してお任せするって言う人が昔は大半でした。
今の時代は、治療は患者が決める時代。ドクターはいわゆる提案をしてくる訳です。
そこで、ドクターによってはセカンドオピニオンを進めて来ることもあります。お互いに納得した上で治療に望むというのが本来の形です。
セカンドオピニオン?
「どこで受けたら良いでしょう」って、聞きがちですが、と~ってもお優しいドクターであれば教えてくれるかも知れません。
が、ドクターはドクターどおしの繋がりがありますので、系列病院などにとどまってしまう可能性があります。
今の時代はインターネットで全部調べられますので、専門の病院、ドクターを調べてセカンドオピニオンに行くべきです。
では、セカンドオピニオンの受け方を順を追って説明します。
①ネット等で専門の病院を調べる。
②セカンドオピニオンを受ける病院に直接問い合わせする。
病院によって受け方が違います。
ここで、料金なども聞いておくと良い。
自費診療になるので金額でびっくりする。
③受ける事が決まったら、主治医にセカンドオピニオン用の紹介状(普通の紹介状よりちょっとお高め)を書いてもらう。
検査を受けたのであれば検査結果もつけてもらい画像も出してもらいましょう。画像の料金は紹介状の料金に含まれます。
④紹介状の用意が出来たらセカンドオピニオン先の病院を予約します。
⑤セカンドオピニオン当日ドクターの意見を聞きます。そちらの病院の治療方針はどのようなものなのか?
紹介状の中身を見てドクターは、あなたにあった治療方針の提案をしてくれる事でしょう。
セカンドオピニオンはここまでです。
セカンドオピニオン先のドクターは意見を言うだけで治療はしないのです。
後は、ご自身がご家族と相談したりしてどちらの病院がご自身の治療にあっているのか?納得する結果を求められるのか?を判断するわけですね。
セカンドオピニオン先からは報告書が頂けますので、主治医に持って行きます。
セカンドオピニオン先から主治医のもとへ郵送されるかもしれません。
以上が大体のセカンドオピニオンの説明になります。
いかがでしたでしょうか?
癌、なんてドクターに言われたら頭が真っ白になって何も考えられなくなりますよね~💦
いざ、そのような状況になったときは納得のいく治療を受けたいものです。
今はコロナですが、免疫力を落とさないように栄養のつくもの適度に食べて健康に過ごしましょう‼️
それでは、また
r.gnavi.co.jp